第8回全国大学生環境活動コンテスト『ecocon2010』

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開催にあたって

実行委員長 岡島成行 ((社)日本環境教育フォーラム理事長)

実行委員長 岡島成行

実行委員長 岡島成行

21世紀は環境の時代といわれる。地球環境問題が深刻化すること、そして改善策に全力を注ぐ必要があるということの両面から「環境」の時代なのだろう。それはとりもなおさず、今の若い世代が最も被害をこうむることであり、かつ環境破壊に立ち向かう最前線に立つことを意味している。

私たちは今、世代を超えて、こうした時代状況をしっかり把握したい。それぞれの世代が何をすればいいのか、よく考える必要がある。20世紀はひたすら前に突き進んできた時代だった。20世紀後半には、そのひずみが顕在化し、21世紀に入ると、誰でも「修復の時代」に入りつつあることを実感するようになった。

地球環境がこのように悪化した責任は人間にあることは明白だ。膨大なエネルギーの消費や科学技術の発達に大きな責任があるが、それはあくまで手段としての責任であり、本質的には人間のあくなき欲望の追求にあるのだろう。

環境改善のための方法論には、法的な手段、経済的手段、科学技術の発展など様々な手段が考えられるが、最も重要なことは私達自身の生き方の見直しである。何をもって豊かとみなすか、充実した人生とみなすのか。もう一度じっくり考えてみる必要がありそうだ。

ecocon参加者の皆さんは、この本質を見逃してはならない。正確に物事の中核を射抜き、世界に発信すべきだ。日本は考えてみれば非常に特異な立場にある。アジアの一角にありながら唯一の先進工業国であり、欧米とはまた異なった文化伝統を有している。生き方や思想が違う。こうしたことを総合してみると、日本こそ環境改善の先陣を切る役割を担うべきだと思う。環境という場は、日本の若者が世界に向かって活躍する格好の舞台ではないだろうか。

このecoconを一つの踏み台として、みなさんの叡智を地球全体に示してほしい。